モロー博士の島

モロー博士の島 (偕成社文庫)

モロー博士の島 (偕成社文庫)

いままでのH.G. ウェルズの本で一番面白かった。獣人ファンは絶対手に入れるべき本だ。ちょっとグロイところもあるけど、何故か4回も映画化されている。実はラジオドラマのために作られた作品だとか。
小説版を読みたくなった&存在を知ったきっかけは学校の授業でラジオドラマの台本の書き方を習った事だ。そのためこれを読んだ。
肝心のストーリーは、プレンティスという若い探検家は世界を旅していたとき船が沈没し、この謎の島に流れ着いた。そこでモントゴメリーと言う男に出会った。だがこの謎の島は行方不明者のモロー博士が遺伝子操作で作った世にも恐ろしい生命体に支配されてた。

その生命体を知りたいなら読むべし。(え)でも、とっくにその生命体の正体を最初のところで言っちゃってるけどね。(え)
面白いのでおすすめだ。