スローター

The Demonata #3: Slawter: Book 3 in the Demonata series

The Demonata #3: Slawter: Book 3 in the Demonata series

デモナータシリーズの待望の三巻を読む。
一応ネタバレなので読んでいない人は読まない方がおすすめします。
あらすじ...

1巻の主人公、グラブスはロードロスをチェスで倒し、ダービッシュの魂を奪われた。
だがある日、ダービッシュデモナータの世界から帰ってきて、ごく普通の生活がまた始まる。
数ヶ月後、魔物の映画を作りたいという有名ホラー監督、David A Hymはダービッシュに魔物のデザインの仕事を頼む。
グラブスはそれにとても期待していたが、ある日、1巻でも語られたグレイディー家をサポートする科学者軍団の子羊という組織の1人、Prey Athimという女性が訪ねてくる。
彼女はビルEを手渡せと申すがダービッシュは彼女を追い出す。
あるひ、グラブスが学校からかえるとなんと家にはDavid A Hymと彼女のアシスタント、Juniが訪ねてくる。
映画のタイトルをスローターで、スローターという村が魔物に襲われる話を作るらしい。
ロケはどっかの土地を街に改造し、関係者はそこで泊まり、映画の撮影が終わるまでだれも帰ってはいけないという怪しいルール。
グラブスとビルEはダービッシュに付いて行き、そこでロケの時間を楽しむ。
ある日、ビルEがロケで出会った親友のBoが悪魔に捕まるシーンが撮影された。
Boは話で悪魔に操られた子供の1人という役で、『お前らはスローターから逃げられない』というセリフのシ−ンだ。
この後彼は下のマンホールから悪魔が飛び出して彼を引きずり入れるという設定。
グラブスと他の関係者は心配しながら見ていた。
悪魔が飛び出す時が来た時、設定と同じく、下のマンホールから悪魔役がとびだす。
その悪魔はとてもリアルにできてて、とても特撮とは言えなかった。
頭は半分犬、半分人間で、体に腕は4本付き、体中は緑であちらこちらに毛が生えている。
その悪魔は緑の手でマンホールからBoの足を引きずり、マンホールに突っ込む。
最初はみんなビックリしたが、すごいリアルだとほめたたえる。
だがグラブスだけ何か魔力的な物を感じとる...

最後はロードロスとガチンコバトルをするグラブスが良かったです。
これ以上言いませんが、かなり面白いとおもった。
みんなもぜひよんでみてごらんあれーw